こんばんは。管理人です。今日は出雲路ツアーの第6回記事をお送りします。一畑電車に乗って出雲大社前駅に到着後、駅前の通りを歩きました。

今回訪れたのは旧大社駅です。かつて山陰本線の出雲市駅から出ていたJR大社線の終着駅だった場所で、廃線後も駅舎が保存されています。一畑電車の出雲大社前駅から約850mのところにあり、歩くと大体10分ぐらいです。出雲大社から歩いても20分はかからないと思います。

駅舎前広場にある説明書きによると大社線は1990年に廃線になっていて、この旧大社駅の駅舎は国の重要文化財に指定されているとのことです。

風格のある立派な構えがかっこいいです。建物内部は自由に入れるので早速行ってみます。

かつての切符売り場の様子です。開放的な天井に凝ったデザインの灯りが組み合わさって趣を感じる空間になっています。

駅員さんが切符を手売りする光景が浮かんできそうですね。

大社線の現役当時のものと思われる時刻表がありました。これを見ると全列車出雲市行きで運転間隔は概ね1時間~1時間半に1本といった感じですね。

駅ホームに上がってみました。ホームや切符売り場がとても広く、出雲大社への参拝客を迎え入れるに相応しい駅という感じがします。

かつての路線の終端部です。

駅構内もほとんど現役当時と変わっていない感じで今にも列車が来そうな雰囲気です。現在は蒸気機関車D51が1両保存されています。

ホーム間の行き来は構内踏切を渡るようになっています。長い歴史のある建築物を実際に見られたのが良かったです。
このシリーズの続きは明日の(父)の記事を挿んで後日掲載予定です。また見てください。
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- 2021/02/01(月) 23:10:20|
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