こんばんは。管理人です。今日は旅行記「中国地方完乗への道」の第23回をお送りします。前回はJR因美線に乗って郡家駅(こおげ)に到着するところまでを掲載しています。

JR因美線の郡家駅で並ぶ若桜鉄道のWT-3000形と智頭急行のHOT7000形です。JRの駅で私鉄の車両同士が日常的に並ぶので車両のバリエーションが豊かです。

若桜鉄道の車両はWT-3000形の1形式のみですが、在籍する3両それぞれで車体色が異なっています。どの車両もデザイナーの水戸岡鋭治氏が手がけた内外装に仕立てられています。

若桜鉄道の列車に乗車して郡家駅を出発しました。遠くに見える鉄橋が乗車してきたJR因美線です。

途中の八東駅(はっとう)には昔の車掌車が保存されています。この駅以外にも電気機関車などが置かれているところもあって、状態の良し悪しはともかく車窓風景としては変化があって楽しいです。

乗車したWT-3000形の車内です。木材を多用した内装や座席の柄などが水戸岡デザインを感じさせますね。

向かい合わせの座席部分にはテーブルが設置されています。

終点の若桜駅に到着しました。駅構内には営業車両のほかにかつてJR四国で活躍した12系客車のグリーン車が留置されていました。12系客車は車体の状態がかなり悪く痛々しい姿でした。

この駅で中国地方5県(岡山・広島・山口・鳥取・島根)にある鉄道路線の全線乗車を達成しました。色々な路線があるので一概に比較することは出来ませんが、子供の頃に(父)に連れられて旅をするようになってから10年以上かけて市街地の路面電車から1日に数本しか列車が来ない山間のローカル線まで本当に様々な景色が楽しめました。

駅舎はこんな感じです。古い建物ですが綺麗に整備されています。

改札口の雰囲気は趣があって大変良いです。このあとはこの駅で色々撮影します。
このシリーズは次回が最終回となります。明日は模型製作記で更新します。また見てください。
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- 2020/12/21(月) 23:31:04|
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