こんばんは。管理人です。今日は大型シリーズ「名鉄全線乗車企画」続編の第14回の記事をお送りします。今回は築港線の沿線で撮影した記録を掲載します。

東名古屋港駅に停車中の5000系です。築港線で運用するときはLED表示器で種別のみ表示して行き先は大江⇔東名古屋港と書かれた系統板を乗務員室内から掲出します。1駅間のみの運行で車掌さんがいないので行き先表示を変えなくて済む方法が採られています。

大江行きの列車が発車しました。5000系が走っている線路の横にある左にカーブする線路は名電築港駅へと繋がる線路です。

東名古屋港駅から線路沿いに歩くと踏切が見えてきます。これは名電築港駅まで乗り入れる名古屋臨海鉄道という貨物営業を行なう鉄道会社の線路で東築線(とうちくせん)といいます。この線路はJR線に繋がっています。

踏切を過ぎると東築線と名鉄築港線が平面交差します。普通鉄道同士の直角の平面交差は珍しいような気がします。

名鉄の列車が通過するところです。

平面交差部分と名電築港駅・東名古屋港駅の位置関係をペイントソフトを使って表してみました。図中の緑の矢印が2枚目の写真、青い矢印は4枚目の写真の撮影位置を示しています。築港線と並行する道路には歩道があるのでそこから撮影出来ます。名電築港駅は非電化なので旅客列車が乗り入れることは無く、JR線を経由して甲種輸送される名鉄の新造車両は東名古屋港駅まで機関車に牽引されます。東名古屋港駅からは自走か名鉄の電気機関車に牽引されるかのどちらかで工場まで送られます。

平面交差を電車が通過するときはダダン、ダダンとリズミカルな音をたてて走行します。地面から伝わってくる振動が心地よいです。

東名古屋港駅に戻ってきました。ここから大江行きの列車に乗車します。

大江で普通金山行きに乗り換えます。この後は名鉄線とは別の未乗車路線に向かいます。その様子は番外編として明後日に掲載予定です。
明日はこのシリーズとは別の旅行記を掲載予定です。また見てください。
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- 2020/12/07(月) 23:14:23|
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