こんばんは。管理人です。今日は大型シリーズ「名鉄全線乗車企画」続編の第12回の記事をお送りします。このシリーズの第7回から第12回までは知多新線の全ての駅を1駅ずつ掲載しています。今回は富貴駅を掲載します。

前回の記事で掲載した上野間駅から列車に乗って移動します。乗ったのは急行新鵜沼行きの3700系です。名鉄では少数派の形式で、最大勢力である3500系との違いは車両断面が異なる点で、3700系の側面が真っ直ぐな車体断面は2両編成版の3100系でも踏襲されています。

名鉄の一部形式の車両に付いている車内情報案内装置です。走行中は速度が表示されるほか電車のイラストが出ます。速いスピードを出して走るときは電車のイラストが長くなるのが面白いです。

3700系は3500系と同じ東洋電機製のGTO-VVVFインバータ装置を搭載していて、走行音が良いのでもっと長く乗っていたかったのですが1駅で降りました。

下車したのは富貴駅(ふき)です。河和線と知多新線の分岐駅で2面3線の配線になっています。ホーム間の行き来は構内踏切を通る動線になります。

駅の外に出るのは今回が初めてでした。知多新線全駅下車チャレンジ6駅中6駅目、同線の全ての駅を訪問しました。路線自体が印象深いところでしたのでどの駅も楽しく訪問出来ました。実際に駅に降りてみてその街の空気を感じることは乗りつぶしをするだけでは味わえない部分がありますのでそれとは別の魅力があります。

ここからは名古屋方面に戻ります。富貴から乗車したのは河和発の普通金山行きです。3300系は6月末に行った全線乗車の活動の中では乗車出来なかったので今回が初乗車となりました。

阿久比(あぐい)で特急名古屋行きと接続するのでそちらに乗り換えました。

常滑線と合流する太田川に到着するところです。線路が二層構造になっている大きな駅で、空港線中部国際空港行きと河和線からの名古屋方面行きが交わらないように河和線の名古屋方面行きは一番上の階にあるホームを使用します。この区間では常滑線の高架線のさらに上を通るので車窓の眺めが良いです。

列車の終点の名鉄名古屋駅に到着しました。特急列車の運転系統の中でも名古屋~河和・内海の列車は"パノラマSuper"1200系の運用が多いように感じます。

名鉄名古屋駅のホーム上の壁面にある先発列車の停車駅案内表示です。優等列車が通常停車駅以外にも停車したり通常停車駅を通過したりする特別停車・特別通過がある場合でも列車ごとの情報を表示します。途中駅での他方面への接続情報も出すのでわかりやすいアイテムですね。
この後は名鉄線からは少し離れて、名鉄の電車とは別に乗りたかった電車に乗車します。その様子はこのシリーズの番外編として明日掲載予定です。また見てください。
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- 2020/12/03(木) 22:45:37|
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