こんばんは。管理人です。今日は大型シリーズ「名鉄全線乗車企画」続編の第10回の記事で更新します。このシリーズの第7回から第12回までは知多新線の全ての駅を1つずつ記事にしています。今回は美浜緑苑駅を掲載します。

知多奥田駅から1200系の特急名古屋行きに乗車しました。車両のリニューアルの際に取り付けられたLCDタイプの案内表示では"PANORAMA SUPER"の愛称が流れるほか、走行中は速度も表示されるので内容的に見ていて楽しいです。

1200系といえば先頭車の展望席ですね。登場時とは異なるカラーリングになったものの展望席の風格は健在です。

というわけで前回掲載した知多奥田から1駅の美浜緑苑(みはまりょくえん)で下車しました。知多新線全駅下車チャレンジ6駅中4駅目です。この駅は1面1線の配線で知多新線の途中駅では唯一行き違い設備がありません。

ホームが1つしかないので両方向の列車が交互に同じホームにやってきます。この駅まで乗ってきた列車は名古屋行きで、次に乗る予定の名古屋方面行きの列車が来るまでに内海行きの列車が到着します。地元の方は慣れているはずなのでおそらく乗り間違えることはないと思います。

この駅からの運賃表です。両隣の上野間(かみのま)と知多奥田とは駅間距離が比較的短いのですが運賃は190円です。
名鉄の運賃は営業キロに路線によって異なる倍率を掛けて算出した運賃計算キロに基づいた額が適用されます。
基本運賃×1.0=A(名古屋本線のみ)
基本運賃×1.15=B
基本運賃×1.25=C
この3つの区分の中で知多新線はCの運賃計算方法が適用されるのですが、名鉄の路線の中でも開業が比較的新しい豊田線(梅坪~赤池:B+)・知多新線(富貴~内海:C+)・羽島線(江吉良~新羽島:C+)・空港線(常滑~中部国際空港:B+)には加算運賃が適用されます。これらの線区を利用する場合は利用客数によって分けられる運賃区分BとCにそれぞれ加算料金を運賃に上乗せする形態が採られています。これによって知多新線では駅間距離が比較的短い区間でも初乗り運賃が190円と少々割高になるという仕組みです。

草木が生い茂る中にひっそりと佇む小さい建物が美浜緑苑駅の駅舎です。

駅前の道は線路と森に挟まれたとても狭い道です。

知多新線の駅では一番緑で覆われたところにあるのが印象的でした。11月1日であるにも関わらず昼間の気温は高めだったせいか虫が多いのが想定外でした。動物はあんまり得意じゃないんですよ・・・。
これから乗車する普通金山行きがやってきました。隣の上野間駅まで乗車します。この続きは明日掲載します。また見てください。
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- 2020/11/30(月) 23:11:56|
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