こんばんは。管理人です。今日は模型製作記「エコノミーキットで近鉄特急を作る」の第4回をお送りします。前回の記事までで車体の基本的な加工内容を掲載していますので今回はいよいよ車体色を塗装します。

塗装ブースに放り込んで準備完了です。まず始めにオレンジ色を塗装しました。

続いては塗り分けのためのマスキングを行ないます。模型製作の行程で一番嫌いな作業がマスキングなのですが、避けては通れない道ですので必要な部分にテープを貼っていきます。

マスキングテープは剥がすときにたまに色が捲れることがあって、それを防ぐために貼り付ける前に手の脂分を粘着面につけて粘着力を弱くしてから貼り付けるとほぼ問題ないと思われます。

自力で全ての貼り付け作業を行ないました。

窓周りと車体裾部分に青色を塗装してツートンカラーの出来上がりです。

2015年に撮影した12410系NN13編成です。近鉄特急というとやはりこの色が思い浮かびますね。この年代の近鉄特急が管理人の中では一番かっこよかったと思っています。

苦手な塗装作業の後は大好きな装飾作業に入ります。車番インレタは新たに購入しましたが、現行仕様のエコノミーキットには含まれていない行き先表示のステッカーはGMストアで分売品を探しても見当たらなかったので、Twitterでお世話になっているフォロワーさんからお裾分けしていただけました。ありがとうございます。

切り継ぎ加工の際に側面の行き先表示部分のモールドを作るのが面倒だったので何も無いところに位置だけを合わせてステッカーを貼り付けました。今回はNN11編成をプロトタイプとしますので喫煙ルーム設置に伴って側面の行き先表示が移設された姿をイメージしました。行き先は鳥羽行きにして連結仕様のギミックは組み込まないので号車表示は1から4にしました。喫煙ルームのあるク12511が1号車です。

往年の近鉄特急色がお家でも楽しめます。この後車体の方は表面保護のクリア塗装と窓パーツ取り付けを行ないます。車体は完成間近ですが屋根上と床下が全然進んでいないので次回以降の記事で掲載できるように頑張って進めます。
今回の模型製作記は実際の作業の進捗に合わせて記事を出しているので、次にこのシリーズの記事を掲載するまでに期間が開くかもしれません。今のところは活動記や旅行記の合間に少しずつ掲載する予定です。明日は(父)の記事で更新予定です。また見てください。
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- 2020/10/28(水) 22:17:29|
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