こんばんは。管理人です。続けて掲載しております近鉄1dayおでかけきっぷを使用した活動記の第3回です。前回は生駒ケーブルの梅屋敷駅で下車しました。今回は駅周辺を歩いてみたいと思います。

鋼索線も近鉄の路線ですので他線区と同じ様式の駅名標に駅ナンバリングも付いています。生駒鋼索線はYで西信貴鋼索線はZという路線記号が付けられています。

駅前の踏切です。ケーブルカーは勾配が急なので踏切の渡る部分に段差が付いていて、ケーブルを通すための隙間が開いています。車両が動いている間はケーブルも動いていて、車両が接近していなくても「ゴー」という滑車が回る音をたてながら動くケーブルを越えるのは少し怖く感じます。

列車が接近しました。なんだかワクワクしますね。

通常は40分間隔での運行となる生駒ケーブルの山上線は、生駒山上駅最寄りの生駒山上遊園地の多客が見込まれる日に列車の増発を行ない10分間隔での運行となることがあります。通常のダイヤ通りに運行する列車は各駅に停車しますが、増発する列車は途中の梅屋敷・霞ヶ丘に停まらない「直行」として運行されます。途中駅があるケーブルカーと通過駅があるケーブルカーは全国的に見ても珍しいものと思われます。

颯爽と駅を通過していきました。一瞬のワクワクの後は再び静寂が訪れます。

各駅停車と直行を一通り記録したあとは隣の宝山寺駅まで歩いてみました。駅前の踏切を越えてこんな感じ↑の道を歩きます。

道すがらで見つけた現在地から各所までの距離表示です。宝山寺駅もその隣の鳥居前駅もかなり近いようです。生駒聖天で知られる宝山寺もとても近くにあります。

宝山寺から駅までの道は商店街になっていて、飲食店や一般の住宅などが立ち並ぶ印象でした。

宝山寺駅に到着しました。

鳥居前行きのケーブルカーに乗って生駒駅に戻ります。この写真では中心付近に見える大きな建物が生駒駅に隣接する近鉄百貨店ですので、宝山寺線はほとんどの区間が直線であることがわかります。
このあとはもう少し途中下車ツアーを続けます。このシリーズは明日が最終回となります。また見てください。
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- 2020/10/09(金) 23:20:57|
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