こんばんは。管理人です。今日はバス撮影記で更新します。
9月も中旬に入った頃から昼間でも気温が下がっていて過ごしやすくなっているので、夏の間は休止していた遠方でのバス撮影を再開するべく、管理人が好きなブルーリボンハイブリッドという車種が多く走っている姫路駅周辺エリアの神姫バスを見に行ってきました。

姫路駅北口から姫路城大手門前までを貫く大通りに集う神姫バスの車両です。この道沿いの電線・通信線は全て地中化されているので駅前から姫路城がよく見えます。

この日の目的であるブルーリボンハイブリッドです。神姫バスの姫路営業所・姫路東出張所には合わせて20台ほどこの車種が配置されていて、姫路駅を発着する路線でも多く使われているので頻繁にやってきます。何台か連なってきたり交差点で並んだりするので見応えがあります。屋根上にバッテリーとクーラーが載っていて物々しいところが好きです。

こちらはスポンサーラッピングが施されていない車両(姫8472号車・2019年式)です。このエリアのいすゞエルガと日野ブルーリボンハイブリッドは運用入りからしばらく経つとラッピングによる広告が付くことが多いので、たまにいる広告が付かない車両は貴重です。

こちらは2016年式の姫8170号車です。この車両が神姫バスへのブルーリボンハイブリッド導入第1号車で、同じ年に導入された姫8170・姫8171・東8172・田8173(三田営業所)の4台はナンバープレートにフレームが付いているのが特徴です。また、車両の長さも翌年以降に導入された同車種と比べると短いです。

いすゞエルガのハイブリッド車も見られました。この車種は神姫バスでは4台のみの在籍で姫路営業所と姫路東出張所に2台ずつ配置されています。車両の公式側(扉のある側面)から見ると普通のディーゼル車との区別が付きにくいですが前面と側面肩部にHYBRIDのロゴが入っています。

エルガハイブリッドは車内にハイブリッドシステムの機器室が設けられているので車両後方の座席が少なくなっています。この機器室の中にバッテリーやモーターの制御装置などが入っているようです。現在この車種は販売されていなくて、上写真の日野車と同じ見た目・走行システムを持つ形態にモデルチェンジされています。

エルガハイブリッドは近畿エリアで運行する事業者な少なく、一番近い奈良交通の車両は市内循環の路線での運行で平坦な道が多いので、坂道の区間でも乗ってみたいと思い姫路市内の郊外に向かう路線に乗車しました。今回乗車したのは姫路駅北口から郊外の書写西住宅というバス停に向かう路線で、書写山という山の近くにある終点付近はアップダウンが多くなるので、エンジンとモーターが協調しながら全力で登坂するのが興味深い点です。

市内中心部から離れるにつれて乗客が減っていく路線でしたので走行音収録も上手く行きました。

日野ブルーリボンハイブリッドにも乗車出来ました。こちらは姫路駅から郊外の書写山ロープウェイの駅までを結ぶ路線です。この車両の特徴でもある時速15kmぐらいまでモーターのみで発進してからエンジンとの協調に切り替わるEV走行を楽しめましたが、バッテリー残量に余裕のあるときしかEV走行をしないのでほとんどエンジンで走行しています。

こちらが書写山ロープウェイの駅です。山の上に有名なお寺があるそうですが時間の都合で行けませんでした。
この日は2種類のハイブリッドバスを比較しながらどちらも楽しめました。姫路までの行き帰りの活動記は明日の(父)の記事を挿んでから掲載予定です。また見てください。
スポンサーサイト
- 2020/10/01(木) 23:12:05|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0