こんばんは。管理人です。「奈良交通八木新宮線に乗る」の第5回です。今回は終着の新宮駅での記録をお送りします。

新宮駅停留所に到着です。大和八木駅からここまでの運賃は5350円です。また、初めのうちは経由地を出していた行き先表示は終点に近づくと系統番号と行き先のみを出すようになります。

営業運行を終えたバスは車庫に回送して翌朝の運用まで待機します。ここまで運んでくださった運転手さん本当にありがとうございました。

奈良交通の他に熊野御坊南海バスと明光バスも同じ場所に停留所があります。奈良交通のバス停ポールには八木新宮線の車両のイラストがあしらわれているので存在感があります。

八木新宮線の完乗記念品です。樹齢約200年の吉野杉で作られた栞と全停留所が記載された路線図をいただけます。運転手さんはこちらをお持ちではなく、始発から乗っているお客さんに2回目の休憩地点である上野地停留所で新宮まで行くかどうかを確認してから十津川営業所に連絡が行くので、3回目の休憩地点の十津川温泉停留所で記念品をいただけるという流れになります。この日の新宮行き第1便を始発から終点まで乗り通したのは管理人を含めて3名でした。

路線図は縦長で見ごたえがあります。沿線の名所の案内もあるので次に乗るときのプランを考えてみたくもなります。

ここからは鉄道を利用して京都まで帰ります。JR紀勢本線の新宮駅はJR西日本とJR東海の境界駅で管轄はJR西日本が行なっています。昨年末に通っている区間ですが、そのときは新宮駅は通過利用のみでしたので駅舎を見るのは今回が初めてでした。

JR西日本様式の近距離運賃表です。

今回は松阪までJR線に乗るのでみどりの窓口で切符を買って駅に入りました。2番線に停車中の列車がこれから乗車する16時13分発普通列車多気行きのキハ25系です。八木新宮線のバスが新宮駅に15時47分到着予定となっていますので乗り継ぐには十分な時間があります。

会社間の境界駅ですので他社の車両同士が並ぶこともあります。この駅を境としてJR西日本の区間は電化路線、JR東海の区間は非電化路線となります。

JR西日本側の普通列車は105系で運転されています。製造年次の新しい3扉車が多数を占める中、少し前まで和歌山線・桜井線などで活躍していた103系から改造の4扉車も少数ながら運用入りしています。昔は常磐線各駅停車~営団地下鉄千代田線系統で走っていた103系1000番代の先頭車だった車両を見られる貴重な場所です。
この後は列車を乗り継ぎながら進みます。このシリーズは次回が最終回です。
明日は(父)の記事で更新予定です。また見てください。
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- 2020/08/26(水) 23:07:08|
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