こんばんは。管理人です。今回からの新シリーズ「エコノミーキットで伊豆急8000系を作る」です。頑張って製作したいと思います。

今回使用するのはグリーンマックスから販売されている東急8500系のエコノミーキットです。家で寝かしていた温存キット(笑)の中にはなかったので新たに模型店で入手しました。そのため現行仕様の緑色のシンプルな外箱です。

8500系キットには8000系の前面パーツが付いていて、両形式は側面がほぼ共通ですので8000系としても製作できるようになっています。今回もこの8000系の前面を使用します。
製品は先頭×2と中間×3の5両編成セットですが、今回は3両編成を2つ製作することにしたので大阪日本橋のGMストアーで先頭車の側面板を2枚追加で入手してきました。先頭車4両と中間車2両が揃ったところで本格的に製作に入っていきたいと思います。

伊豆急8000系は元からの先頭車と中間車を先頭車化改造した車両があって、改造車も極力元からの先頭車に近づけるような前面にはなっていますが、通過表示灯や飾り帯が無かったり幌枠の形状が異なるなど識別点はいくつかありますので改造しました。左が改造前で右が改造後です。各所を削り落とすことで対応しています。

側面も乗務員室扉を後付けした部分は元からの先頭車とは異なり腰部のコルゲートが無いのでそこも加工しています。少し雰囲気が異なるので重要なポイントとなりますが、本来は実車に即して中間車の側面に乗務員室扉を切り接ぐべきところを先頭車の側面から改造していますので厳密には側面方向幕の位置が間違っています。

続いては中間車の加工です。先頭車化改造のクモハ8150と電動車ユニットを組むモハ8200にはトイレが設置されていますのでその部分を再現しようと思います。車端部の窓をプラ板で埋めるのですが、磨くときに周辺のモールドを崩さないようにマスキングテープで養生しています。

妻面も加工が必要になります。種車の幅の広い貫通路までせり出しているトイレの壁も表現しています。

妻面の加工の手順を図式化してみました。四隅が丸いタイプの窓ですので、元の形に合わせて窓を埋めようとするのではなく、あえて一旦大きめの開口部を作ることで作業効率アップを図っています。
この図で赤く示した部分を切り取って、逆コの字型に開けた穴に水色で示したプラ板を嵌めこみます。パンタグラフの配管や手すりなどは必要に応じて作り直せばよいので、妻面に関してだけ言えば元のモールドは一切無視して切り進めるほうが楽です。

箱型に組みました。あとはプライマーを吹きつけて傷や凹凸などを確認して修正しながら仕上げていきます。
模型製作記はブログよりもTwitterの方が早く進んでいるので気になる方は管理人のアカウント(@ban7310)をご覧ください。
明日は(父)の記事で更新予定です。また見てください。
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- 2020/08/11(火) 23:33:00|
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