こんばんは。管理人です。名鉄全線乗車企画の第16回です。名鉄一宮駅からこれまで乗ったことが無かった尾西線(びさいせん)に乗っていきます。

尾西線の玉ノ井行きです。ワンマン対応の6800系で運行されます。名鉄の電車で先頭車がモーター付きの場合は基本的に岐阜寄りがモーター付き、豊橋寄りがモーター無しになるのですが、尾西線の玉ノ井~一宮~津島の区間では編成の向きが反転していました。名鉄の路線は途中の経路によって電車の向きが変わるようになっているので、これは回送経路によるのかなと思いました。

一宮を出発してすぐに名古屋本線と分かれます。右側に写っているのが名古屋本線の特急です。岐阜方面からの特急との接続が悪く、一宮に到着した途端に玉ノ井行きが出て行ったので30分待ちでした。

列車の終点の玉ノ井駅に到着しました。

小さい駅舎でした。一宮~玉ノ井の区間は行き違い設備が無く、1本の電車が行ったり来たりするので1時間に2本の運行となります。

一宮に戻ってきました。続いては同じ尾西線の森上・津島方面の列車(手前)に乗り換えます。この駅の1番ホームで尾西線の列車同士の接続が行なわれます。別の方向に向かう電車が同じ線路上で近い距離で停まっているのがユニークですね。

津島駅で名古屋方面から来た普通佐屋行きに乗り換えます。何回も乗車した3500系も今回の活動の中で乗るのはこれが最後です。

佐屋駅は2面3線の配線で、1線ある行き止まりの線路をこの駅までの電車が使用して、残りの2線をこの先弥富方面との列車が使用していました。

乗って来た電車の後を追うようにして弥富行きが到着します。この日2回目の新型車両9500系で、朝に金山~大江で乗ったのと同じ編成が来ました。

佐屋~弥富の区間は単線ですが、複線用の高架を単線で使っているなど興味深いところもありました。五ノ三(ごのさん)~弥富の間にはかつて存在した弥富口駅の廃駅跡があります。高架駅だったようでホームの形がしっかりと残っていました。

列車の終点の弥富駅に到着しました。この後は弥富駅を少し見てから名鉄全線乗車企画のラストスパートに入っていきます。このシリーズはあと2回続きます。明日は別の記事で更新予定です。また見てください。
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- 2020/08/03(月) 23:48:44|
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