こんばんは。管理人です。名鉄全線乗車企画の記事がようやく折り返し地点を過ぎましたが、合間に模型ネタや色々な撮影記などを挿みながら進めることで管理人の記事全体のバランスがよくなるように工夫しています。
模型の記事となる今回は以前紹介した神戸市交通局の事業者限定鉄道コレクション「神戸市営地下鉄西神・山手線6000形3両セット」を加工していきます。

まずは先頭車前面のスカートに実車に近い色を塗りました。この部分は色を塗った方がプラ材の成形色そのままよりも実感的になり前面の表情が引き締まって見えるのでかなり効果がありました。

続いてはインレタを用いて車番を入れていきます。この6000形の製品を購入した大阪の模型店「レールクラフト阿波座」さんの製品を購入しました。トップナンバーの29号車~32号車の番号が収録されているものと比較的新しい33号車~36号車の番号が収録されているものの2種類が販売されていて、出来るだけ新しい編成にしたかったので後者を選択して36号車としました。先頭車の前面・乗務員室扉後ろ用と字に厚みがある側面用の2枚入りとなっていて、特に厚みがある側面用車番がとてもリアルです。

床下機器はかなり弄りました。大阪の日本橋にあるGMストアでちょうどいい形状の床下機器の分売パーツを探してきて、ちょうどいい部分だけを切り出して鉄コレの床板に付けています。我が家にはVVVF制御の電車が少ないため手持ちのガラクタで使えるパーツがほとんどなく、最新のSiCインバータの電車はこれが初めてですので先日の実車取材で得た記録を基にとりあえず必要な部品を一通り入手しました。加工後は実車に近い色を作って塗装しました。

先日の実車取材の中から1枚。床下・屋上機器類共にしっかり観察できました。

動力車用の台車枠は付属していないので、通常の台車の側面部分だけを切り出して貼り付ける必要があります。当然予備は無く、意外と慎重な作業が求められますがきっちり収まって走行性も問題無しでした。

パンタグラフ付き車両の屋根上配管・機器も色挿しをしています。

写真では分かり難いですが、室内の座席袖仕切りも色を入れています。実車は木目調の仕切り板が用いられていますのでそれに近いクリーム色を使用しました。側面窓が大きい電車は室内が見えやすいのでワンポイント加工でもいいアクセントになります。

主な加工はこれで一区切りということで、何度か当ブログでも紹介している北神急行7000系と並べてみました。西神・山手線はこの2形式を含めどの車両もかっこいいので従来車があるうちにまた撮影に行きたいと思います。
明日からは再び名鉄全線乗車企画の記事に戻ります。
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- 2020/07/21(火) 23:26:44|
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