こんばんは。管理人です。名鉄全線乗車企画は今回から本編に戻ります。第4回となる今回はJRとの乗り換え駅である刈谷駅からスタートです。

刈谷駅から名鉄三河線の碧南(へきなん)行きに乗車します。名鉄の主力車種の一つでもある6000系が走っていますが、この企画で乗車するのはこの列車が初めてでした。

乗車したのは2両編成の列車でしたが、この線区は4両編成の列車も運行されているのでそれに対応した長さのホームがあります。4両編成とすれ違うまでこの区間は2両編成だけかと思っていましたがやはり実際に足を運んでみないとわからないことも多いです。

列車の終点の碧南駅に到着しました。現在の三河線は猿投(さなげ)~碧南の区間となっていますが、名古屋本線と接続する知立駅で運行系統が分かれていて猿投~知立は三河山線(Mikawa-Yama)、知立~碧南は三河海線(Mikawa-Umi)と呼ばれることがあるのでこの駅の駅ナンバリングはMU11となっています。

かつては車止めの先にも路線があって蒲郡線の吉良吉田駅まで続いていたそうです。昔の名鉄は今よりも路線数が多くて、架線電圧600Vの区間や気動車で運行される路線など様々な規格の路線があったみたいです。

駅舎は最近建てられたような雰囲気の近代的な建物でした。

この線区ではワンマン対応の6000系が運用されていますが、この系列は大変バリエーションが多く趣味的には面白いです。写真右の初期車の側面窓が固定式なのに対して左の後期車は開閉式に変更されているなどの違いが特にわかりやすいです。

ワンマン対応の6000系の中で今後しばらくの間活躍をする予定の編成には客室内のリニューアルが施されています。床材や座席横の仕切り板などが新しい車両を連想させます。また行き先表示もLED式に改造されているので同系の中でも強い存在感を示しています。

知立駅が近づいてきました。

知立駅は現在高架化工事が行なわれていて仮線での運行となっています。最終的には名古屋本線と三河線の2層構造の駅になる予定です。

段々と数を減らしている1700系(写真左)も見られました。特別車しか存在しない形式で、連結する一般車は2200系ですのでこの企画では乗車出来なかった形式です。置き換えが進んでいるので記録できてよかったです。
このあとは名鉄線で東の方向へ進んでいきます。明日も今のところ管理人の記事で更新予定です。また見てください。
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- 2020/07/09(木) 23:18:47|
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