こんばんは。管理人です。6月13日の福井シリーズの最終回です。えちぜん鉄道の福井口駅からです。

福井口駅では勝山永平寺線と三国芦原線が分かれます。ここからは写真左の勝山行きに乗車します。

駅の横に見える北陸新幹線の高架です。福井や敦賀まで延伸するのも近そうな感じがします。

途中の永平寺口駅から見える廃線跡です。架線柱が今でも残っていますが、かつてこの駅(京福時代の駅名は東古市)から出ていた永平寺線という路線の跡地です。乗客数が少なかったので、京福電鉄としての営業休止後えちぜん鉄道に引き継がれることなく廃線になりました。

終点の勝山駅に到着しました。福井といえば恐竜の街として有名ですので駅前には恐竜のオブジェがありました。結構なインパクトがありますね。

ここまで乗ってきたMC7000形です。元はJR東海の飯田線を走っていた119系5300番台で、譲渡に際して前面の改造と制御装置のVVVF化が行なわれています。2両固定編成で活躍しています。

元々トイレがあった場所はこのように客室化されています。元の仕切り壁に窓を開けたところが興味深い点でした。

天井の扇風機のJNRマークも健在です。ボックスシートの座席や運転席周りなどいたるところに国鉄型の雰囲気を残してはいますが、走行音はVVVFインバータ制御なので面白い電車でした。

同じ電車で福井駅まで戻りました。この駅でJR線・私鉄の両方を含めた福井県内の鉄道路線を完乗出来ました。近畿2府4県以外では初の全線乗車済み県となります。

駅は北陸新幹線の高架に隣接しています。改札口やホームなどあらゆるところに木が使われていて温かみのある雰囲気でした。

帰りもJR線で帰ります。521系3次車(227系と同じ顔の編成)は初めて見ました。この顔が出来てから北陸に行くのは今回が初めてでした。
この日は路線・車両共に面白い2つの私鉄に乗車出来ました。久しぶりとなる乗り鉄で充実した活動が出来ました。
明日は(父)の記事で更新予定です。また見てください。
★おさらい(今回の活動で新たに乗車した路線・区間・距離)
福井鉄道
福武線(越前武生~福井駅:20.2km,福井城址大名町~田原町:1.3km)
えちぜん鉄道
勝山永平寺線(福井~勝山:27.8km)
三国芦原線(福井口~三国港:25.2km)
スポンサーサイト
- 2020/06/20(土) 23:19:40|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0