こんばんは。管理人です。6月13日の福井県シリーズ第2回です。今回は越前武生駅から福井鉄道福武線(ふくぶせん)に乗っていきます。

駅に停車中の880形です。元は名鉄を走っていた車両で、活躍していた路線が廃線になった際にこの路線に移籍しました。

改札口の発車案内表示です。福武線は田原町(たわらまち)までの路線ですが、その先のえちぜん鉄道三国芦原線の鷲塚針原駅(わしづかはりばら)まで乗り入れる急行も走っています。

列車が発車する5分前に改札が開くようになっています。これから乗車するのは写真右の水色の電車です。F1000形という車両で自社発注の3車体連接低床車です。一般的な低床路面電車と比べて幅が広く感じますね。

このF1000形の愛称は「FUKURAM(ふくらむ)」です。左側の"F"をイメージしたロゴが福井鉄道の路線図になっているのが面白いです。

途中の行き違いが出来る駅の分岐器のところには一部の箇所のみですがスノーシェルターが設けられていました。冬場は雪がよく降る地域らしい設備を見られました。

赤十字前~商工会議所前間で専用軌道から併用軌道に入ります。

この路線は越前武生~田原町間の他に福井城址大名町(ふくいじょうしだいみょうまち)~福井駅間の枝線があって、今回乗車した列車は福井駅経由の田原町行きでしたので福井大名城址町でスイッチバックを行なって福井駅に向かいます。道路が黄色い部分が乗ってきた越前武生からの線路で、そこから分岐するこの枝線は途中から単線になります。

F1000形「FUKURAM」のような連接車はカーブを曲がるときの動きがとても面白いです。特に長い連接車は迫力があります。

福井駅停車中の一コマです。

終点の田原町駅に到着しました。割と新しい感じの駅舎でした。この後は接続するえちぜん鉄道の列車に乗り換えて旅を続けます。
明日は今のところ(父)の記事で更新予定です。また見てください。
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- 2020/06/16(火) 23:22:41|
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