こんばんは。banban(父)です。
(父)の活動記は小ネタばかりですがいろいろある中、今日は模型の記事にします。ツイッターのほうでは大分進んでおりますが、ブログの方ではそのまとめ的なイメージで3回くらいの記事で掲載したいと思います。新シリーズ"塗装済みエコノミーキットを企画してみる"です。

何度も掲載しておりますが、お馴染みのGMエコノミーキット(No.407A)阪急通勤車です。いろいろな事情が重なり、我が家にはその箱が20箱以上あります。そろそろなんとか頑張って少しずつでも製作したいと思いながら、今年に入り1箱製作しようと思い進めておりましたが、途中、プライマーとの相性が悪くて、剥離→塗装を繰り返しているうちに剥離した後に箱組みし直す手間がネックとなり、頓挫しそうになり、なにかいい方法は無いだろうかと考えておりましたところ、

塗装の実験がメインなら、この際ライナーから切り出して箱組みせずに、ライナーのまま塗装すれば、もし塗装に失敗してもIPAにつけるだけでいいのでは、という安易な発想から始めることにしました。
自分の作品として製作するなら、塗装する前に箱組みするのが定説ですが、塗装だけ頑張って、希望者にお譲りする(もちろん無償で)というスタイルなら、先のユーザー様が自身の好きな形式に組み立てるといった、このキット特有の遊び方が出来ると思い、進めてみることにしました。

ライナーから不要な部分をカットして、必要最小限の継接ぎ部分を残して、整備して塗装を始めます。若干の設定ミスなどもありましたが、無事マルーンの塗装が完了。

この企画の最大の売りは"ウレタン塗料"を用いて、模型用の塗料では難しい質感や色艶を表現することです。毎度同じような内容を記事にしておりますので新鮮味はありませんが、最重要アピールポイントです。

マルーンの塗装が終わると、次はもう1つのアピールポイントの"カメオさん"を用いて作成したマスキングシールでシルバー部分を塗装していきます。

ほぼマスキングテープでテープの無駄使いのように見えますが、この"カメオさん"の高精度のカッティングのおかげで、

正確な窓枠・扉窓枠の塗装が出来るのです。(あくまでも個人的感想ですが・・)

窓枠も均一な幅で塗装できて、窓枠間の距離も均一に保てて助かっております。何度か数値の微調整を行なって改良を進めて行った結果、かなりの確率でバランスよく塗装ができるようになりました。機械様様ですね。

正面の窓枠に関してはもう少し寸法を微調整する必要がありそうですが、タッチアップで何とか誤魔化せるでしょうか。頑張ってみます。この続きは別の記事を挿みながら後日掲載します。
明日も(父)の記事で更新予定です。また見てください。
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- 2020/06/11(木) 23:20:12|
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