こんばんは。管理人です。今回は過去の旅行記シリーズ「2013年夏の関東旅行記」の第3回です。今回は東急線での撮影・乗車の記録です。

蒲田駅で見た7600系です。7200系のクハをVVVFインバータ制御で電装した形式で元から編成数が少なく見られたらラッキーでした。7200系の特徴でもあるダイヤモンドカットと呼ばれる傾斜した前面形状がかっこいいですね。

モーターの無いクハばかりを集めて電装して、その後の編成変更で7600系だけで3両編成を組成するときに中間に入る車両は運転台を撤去しています。写真は7601Fのデハ7681ですが、7601Fと7602Fで中間車化後の形態に差異がありますので細かく調べると面白いかもしれません。

運転台撤去部分を車内から見るとこんな感じです。片側は座席が設けられていますがもう片方は車椅子スペースになっていて、これは池上線・東急多摩川線の他の編成と位置が合わせられています。
乗車もしましたが、ソフト変更がされていない東洋初期型GTO-VVVF本来の音を楽しめます。同じ初期型GTO-VVVFでもソフト変更されて独特の走行音を発する7700系の方が好きですが・・。

田園都市線の藤が丘駅に移動しました。2面3線で渋谷方面のみ通過線があります。

長津田検車区に帰る大井町線車両の回送列車も見られます。

相互直通運転を行なっている東京メトロ半蔵門線を介して田園都市線に入ってくる東武の車両です。東急の車両も東武線まで乗り入れるので結構長い距離を走る列車もあります。

東武30000系です。東武側の乗り入れ車両ですが、オレンジ色の50050系(上写真右)に置き換えられて地下鉄・東急のエリアで見られるのはこの時点(2013年)で2編成のみとレアな形式でした。

東急の代表形式の一つである8500系です。切妻の前面に赤帯を貼り付けた東急らしい電車です。現在は新型車両の導入で置き換えが進んでいるみたいです。

東急2000系です。3編成しかいない形式で、東横線の9000系と同じ顔ですが走行機器などが異なります。現在は形式が変わって編成短縮の上、大井町線に転属したようです。
今回の記事で登場した車両の中で、既に廃車になっていて存在しないものや見た目が大きく変わっているものがほとんどです。どんなかたちであれ記録は大事だと感じます。
このシリーズは次回が最終回となります。明日は今のところ(父)の記事で更新予定です。また見てください。
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- 2020/05/29(金) 23:34:18|
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