こんばんは。管理人です。今回も3月1日の岡山日帰り旅の記事になります。岡山駅でバス撮影をした後は路面電車に乗ってみました。

停車中のおかでんチャギントン電車です。これはチャギントンという海外のアニメに出てくるキャラクターを水戸岡鋭治氏のデザインで実車化した電車で、事前に専用のチケットを購入の上貸し切り列車として運転されています。奇抜な見た目で強烈なインパクトがあります。

続いてやってきたのは3007号車「KURO」です。この車両のデザインも水戸岡鋭治氏が担当されていて、現在は竹久夢二生誕130年記念号として特別な装飾がされています。

3007号に乗車しました。車内は木張りの座席と床が趣があって良かったです。独特の匂いも感じることが出来ました。

この車両は元々は東武日光軌道線を走っていて、廃線後に岡電に移籍しました。昭和28年に宇都宮車両というメーカーで製造されたようですのでかなり古い車両になりますね。

終点の東山電停に到着しました。黒い塗装がシックな雰囲気でかっこよかったです。

道路を横断する歩道橋の上から撮影しました。岡電の低床車以外で見られる大きな台座の石津式(岡軌式)パンタグラフの構造がよく見えます。錘の力でパンタグラフを上げ下げする仕組みになっているのが興味深いですね。

東山電停には車庫があって、その横にはおかでんチャギントンミュージアムという施設が併設されています。写真は車庫前に展示されているチャギントン電車の前面を作るときの治具だそうで、製作の過程も紹介されていて面白い場所でした。

車庫の建屋もチャギントン仕様になっています。

現在の岡電の主力車両はこの前面の車両のようです。導入年によって形式が分かれるようですが、細かい部分を除けば基本的にはどれも似ています。
岡山日帰り旅は次回が最終回となります。明日は今のところ(父)の記事で更新予定です。また見てください。
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- 2020/03/24(火) 23:27:21|
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