こんばんは。banban(父)です。
最近は旅の記事が続いておりますので今日は小ネタを挿みます。現在進行形で進んでおります知人宅のお片付けですが、書籍の方は片付けが一段落して、現在見積もり(2店舗)依頼中です。鉄道グッズは先週に無事買取完了しましたが、それ以外のもので押入れからあるものがたくさん出てきました・・。
6台ものフィルムの一眼レフカメラが出てきまして、処分方々、買取してもらおうとカメラ屋さんに見積もりに出したのですが、状態が芳しくなかったり、部品が欠品していたりと、散々な見積り金額でしたので、一旦引き上げて、我が家でメンテナンスをした後、再び買取してもらおうという流れになりました。
そんなわけで、6台のカメラたちを1台ずつ紹介しようと思います。

1台目はNikonのF90Xです。
6台のカメラの中では1番新しい機種で、現役でもまだまだ使える機種だと思いますが、押入れから発見当初は電池ケースが欠品で起動しなかったのと、裏蓋のプラスチック部が融解してベタ付きがありましたので、当然見積価格が付かないという結果に。先日電池ケースは見つかりましたので無事起動確認は出来、異常部分は無かったのですが、裏蓋の問題が解決しないと金額は出ないかもしれないです・・。

2台目もNikonです。言わずと知れた名機"F3"です。Canonユーザーの(父)でも知っております名機ですが、実際に手に触れるのは初めてで、メカニカルな部分が優秀なニコンの技術が結集したすばらしい1品です。純粋に欲しいと思い、見積価格が出た時点で自腹で買取することも視野に入れておりましたが、前回見積り時は、コレもまた電池ケースの蓋が欠品していたのと、電池の接点部分が通電不良のために、他の機種の代用品で動作チェックをしたために正確な金額は出ませんでした。蓋が見つかり、接点部分の洗浄・清掃を繰り返して、動作確認で異常が出ないまでに無事復活しました。この機種は結構買取金額がつくみたいなので、とりあえずメンテナンスを頑張りました。

3台目もNikonです。FG20という機種で、どちらかといえば入門機的なポジションでしょうか。こちらの機種は通電不良で返されましたが洗浄・清掃で復活。構造がシンプルでとっても使いやすい機種だと思いますが、元々の販売価格が安い目の機種だと思われますので、大きな金額にはならないかな。見積り金額が低かったら自分用に買取しようか思案中です。

4台目はMamiyaの645 1000Sです。昔から1度大きなフィルムのカメラを使いたいという願望を持ち続けておりましたので一目で"欲しい"と一瞬考えましたが、現在リバーサルのフィルムは1本2000円弱、現像代が1本1000円弱と、撮影コストがネックで現実的には厳しいそうな感じです・・。この子は通電不良とプリズム内の埃多、レンズ内埃、スローシャッター不安定などの症状でした。通電不良の改善でシャッターの問題は解決しましたが、埃の問題は分解する技術が無いので解決できず、この辺りがどこまで査定に影響するかが心配です。

5台目はCanonの名機FTです。名機ではありますが世代がかなり古いのでほとんど買取価格はつかないみたいです。たまたまセットしてありましたレンズがかなり保存状態がよかったので、綺麗な絵は撮れると思いますが、メカシャッターの経年劣化が否めず1/8秒以下のスローシャッターが不安定で自力で修繕するのは技術的に無理なので現状維持で何も出来ず・・。

最後はASAHI PENTAXの名機SPです。こちらの機種もシャッターの経年劣化でスローシャッターの不安定が修繕できず、でしたが、電池周りの洗浄・清掃で露出計は生き返りました。カメラ屋さん曰くこの世代の機種は、露出計が生きていて、正確に起動すれば少しだけでも買取金額が出るとの事。修理部材の部品取りでも生かされればお役に立てるのかな。
これらのカメラは再見積りを出して買取してもらう段取りです。なんとかいい金額が出て依頼者の知人に還元できるといいのですが。とりあえず頑張りたいです。ちなみにこれらのカメラに装着するレンズを事前に3本ほど頂いておりまして、お片付けが無事終了して撮影に行く機会が出来ましたらまたブログにて報告したいと思います。
明日は管理人の活動記で更新予定です。また見てください。
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- 2020/02/12(水) 23:46:50|
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