こんばんは。管理人です。秋の阪堺電車撮影記の第2回です。恵美須町からモ161号車の臨時特別電車"さかい巡っトラム号"に乗車して浜寺駅前に向かいました。乗車前はあまり撮影出来なかったので降車後に色々記録しました。

今回特別運行されたモ161号車です。昭和40年代頃の姿が復元されています。

臨時電車としての営業運行だったので、行き先の横に旧字体で「臨」と表記された幕が使用されました。初めて見る幕でかつ幕対照表にはない表示なので新鮮でした。

(2016年3月撮影)
車内の様子です。混雑していて車内の撮影はあまり出来ませんでしたので前回この車両に乗車した時の記録です。壁や鎧戸のニス塗りや床の木貼りが復元されています。他の161形は壁や鎧戸が薄緑色に塗装されているのでそれとは趣が異なりますね。

ニス塗りの車内が美しいです。

(2016年3月撮影)
昭和3年の製造銘板です。漢数字表記なのが時代を感じます。今年で製造から91年ですが未だ現役で、日本で定期運行される電車で最も古い電車となっているようです。

先発電車のモ505と並ぶところも見られました。

浜寺駅前から線路沿いに少し歩いて、南海線を越える坂の付近で乗ってきた電車の折り返しを撮影しました。路面電車特有の大きなパンタグラフがよく目立ちますね。

再び停留所に戻りました。浜寺駅前停留所はその名の通り南海電車の浜寺公園駅の横にあるので、南海線との乗換が便利かと思われます。この付近の南海線は現在高架化工事が行われているみたいですが、重要文化財の浜寺公園駅舎は保存されることになり、カフェとして営業しているようです。歴史的・文化的価値のある建物と思いますので、いい状態で保存されるといいですね。
この後は再び阪堺線に乗り、先ほどまで乗っていたモ161号車を追いかけていきます。
明日は(父)の更新予定です。今のところ日帰り旅の続きだそうです。また見てください。
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- 2019/11/07(木) 23:09:00|
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