こんばんは。管理人です。今回からの新シリーズ、秋の阪堺電車撮影記です。初回となる今回は阪堺線の起点の恵美須町停留所からスタートします。

阪堺電車の主力車両モ701形です。11両いるので同社の車両の中では最大勢力となります。

恵美須町停留所は元々2線ありましたが、現在は1線のみが使用されています。使われなくなった2番線は架線が撤去されています。

元からあった両渡り線を撤去して駅の手前で線路が1本になっていますが、新しい分岐器あたりに何やら基礎が作られているようです。何が出来るか気になります。

入口付近は以前とあまり変わりないように感じます。少し寂れた雰囲気が好きです。

この日の目的の電車が"さかい巡っトラム号"という列車で、百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録を記念して、堺の文化財の秋の特別公開に合わせて11月2日~4日まで運行される臨時特別電車です。

臨時特別電車が入線します。この列車はモ161号車で運行されます。この車両は車内外共に昔の姿を復刻した車両で、通常は団体専用となり営業運転には滅多に入りませんが、たまにこうして営業運転を行うこともあります。

側面には今回の臨時特別電車の案内が掲出されています。この列車は途中新今宮駅前・住吉鳥居前のみ客扱いを行った後は我孫子道から堺市内は各駅に停車するので、停車駅の旨が案内されていました。

通常の列車とは異なり、車掌さんと堺の観光ガイドの方が乗車されていて、ガイドさんの観光案内がとてもわかりやすくてよかったです。また、停車駅では車掌さんが紐を引いて出発進行の合図をされていた点も興味深いポイントでした。チンチン♪と軽快な音で新鮮でした。

終点の浜寺駅前まで乗車しました。現在は定期列車では存在しない恵美須町~浜寺駅前間の通し運行を行うのと、最近は我孫子道までの大阪市内の運用が多い161形が堺市内で営業運行を行うということで、停留所間の長い堺市内の専用軌道の区間では迫力のある走行が見られました。
この後は沿線でモ161号車を撮影します。続きは別の話題を挿みながら掲載します。明日は今のところ(父)の週間阪急で更新予定です。また見てください。
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- 2019/11/04(月) 23:00:48|
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