こんばんは。管理人です。今日は(父)の更新の予定でしたが、用事で帰りが遅くなったようなので管理人の記事で更新します。このシリーズ「博多・山陽旅」は今回が最終回となります。新山口駅に到着後、先へ進む列車に乗り換えました。

新山口駅に停車中の宇部線の列車です。車両はクモハ123-5で、この少し前に小野田線本山支線で乗車した車両ですので1日に2回見たことになります。宇部新川に到着後は宇部線の運用についていました。

この駅の中のコンビニでツイッターのフォロワーさんへのお土産を購入するなどしているうちに待ち時間は過ぎてゆき、乗車する列車が入線しました。この駅始発の岩国行きで115系の2両編成での運転でした。この車両は元福知山所属の車両で、JR化後の先頭車化改造で誕生した前面が特徴的なタイプです。

編成の反対側の車両はクモハ115-1536です。オリジナルの先頭車のように見えますが、500・1500番台の先頭車は国鉄時代の地方線区の列車の短編成化によって先頭車化改造されたグループですので、2両編成の電車の両方共が元々は中間車だったということになります。

新山口から乗車した列車は岩国行きですが、途中の徳山駅で降りて岩徳線の列車に乗り換えました。同線のキハ40が既に停車中でした。
岩徳線の路線自体はこの隣の櫛ヶ浜駅で山陽本線と分岐していますが、列車はほとんどが徳山駅発着で運転されています。この路線は今回が初めての乗車です。

岩徳線は山間を走ったり街に近いところを走ったりと変化に富む車窓風景がよかったです。途中の川西駅からは錦川鉄道線が分かれています。写真はその0キロポストで、ホーム中程に設置されています。

徳山駅から1時間20分ほどで終点の岩国駅に到着しました。この駅で約40分の乗り換え時間があったので、その間にコンビニで昼食を購入して駅のベンチで食べました。広島近郊エリアで運用される227系はこの岩国駅までが現在の運用範囲となっているので、駅横の留置線ではたくさんの同系が見られるようになり、岩国以西で走っている黄色い国鉄型の電車はこの駅での存在感が薄くなったように感じました。

次に乗車する糸崎行きがその227系での運転です。現在山陽本線の岩国~糸崎間は全ての列車がこの形式で運転されているということで、同線の峠越え区間である瀬野→八本松の通称"セノハチ"の区間も必然的にこの車両に乗車することになりますが、以前の115系とは違い走行音がとても静かなので坂道を登っている感じがあまりしなかったのが印象的でした。

糸崎駅で次の列車に乗り換えました。ここから乗車する列車は姫路行きということで、一気に京阪神アーバンネットワークのエリア内に入ります。糸崎~姫路間を3時間8分で走るこの列車が今回の旅での最長乗車時間の列車となります。

終点の姫路駅に到着しました。ここまで乗車してきた113系とこの駅止まりの普通列車の223系の並びです。この駅で新快速に乗り換えて京都まで帰りますが、西の方から帰ってきたときに姫路駅で223系や225系を見ると、帰ってきた!という感じがしてなんとなく落ち着きます。
長く続いたシリーズ「博多・山陽旅」はこれにて終了です。多くの方に見ていただきありがとうございました。博多での色々な活動や山口県内での123系乗車など、内容の濃い2日間でした。とても楽しい旅でした。
次回は(父)の週間阪急の記事で更新の予定です。また見てください。
★おさらい(この旅で新たに乗車した路線・区間・距離)
山陽新幹線(西明石~姫路32.0km,新山口~博多147.9km)
博多南線(博多~博多南8.5km)
鹿児島本線(博多~小倉67.2km,門司~門司港5.5km)
小野田線(居能~小野田11.6km,雀田~長門本山2.3km)
岩徳線(櫛ヶ浜~岩国43.7km)
★この旅の中で始発駅から終着駅まで乗り通した列車(区間、充当車両形式)
山陽本線・宇部線2456M(下関~宇部新川、123系+105系)
宇部線・小野田線1223M(宇部新川~長門本山、123系)
小野田線・宇部線1228M(小野田~宇部新川、123系)
宇部線1427M(宇部新川~宇部、123系)
山陽本線・岩徳線2232D(徳山~岩国、キハ40系)
山陽本線352M(岩国~糸崎、227系)
山陽本線1764M(糸崎~姫路、113系)
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- 2019/08/11(日) 23:27:22|
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