こんばんは。管理人です。この旅行記「博多・山陽旅」は今回から旅2日目の活動内容に入っていきます。宿泊していた宇部新川駅前の宿を出て駅に向かいました。

宇部線経由新山口行きの列車です。123系と105系の併結です。

宇部新川駅からの近距離の運賃表です。山陰本線や九州の方の路線までが入っています。この日は18切符を使って活動していましたが、運賃表は移動距離に対する運賃の感覚を掴むためにも重要かなと思います。

この駅から出ている小野田線の時刻表です。小野田線は路線としては隣の居能駅(いのう)からですが、列車は宇部新川発着で運行されています。

改札口の発車案内表示です。一番下の段に小野田線の列車が表示されます。今度の発車は6時40分発の長門本山(ながともとやま)行きとなっていますが、小野田線には小野田~居能間の他に途中の雀田駅(すずめだ)から分岐する支線があり、そこへ直通する列車です。
ちなみにこの小野田線の支線、通称本山支線は123系限定運用の路線ということで以前から行きたかったのですが、早朝に2往復と夕方に1往復しか運行されず、近くに宿泊しないと行きにくい路線ということで今回の旅の宿は宇部新川駅近くにしました。

1枚目の写真の新山口行きが発車していきました。上の写真の発車案内に表示されている6時13分発の列車です。

同駅構内に留置されていた123系のうちの1両、クモハ123-5です。既に表示幕を出していますが、この電車が宇部新川発長門本山行きに充当されます。

入れ替えののち1番線に入線しました。この電車は荷物電車として誕生しましたが、郵便・荷物輸送が廃止される際に、元々長編成の列車に1両単位で連結されるため走行システムが1両で完結する長所を活かし、国鉄末期に地方の閑散路線向けに旅客車へと改造された経緯があります。単車で走れるので宇部・小野田線にはうってつけの車両なのかもしれませんね。

前面の行き先表示幕です。クモハ123-5,6の2両は側面に表示幕がないので前面の表示幕を使用しています。この車両の編成番号はU17のようです。

車内の様子です。荷物電車から旅客車に改造された後も扉位置の変更やトイレ取り付けなどの改造を重ねているので、元の扉の位置につり革がなかったり、不自然に窓がなかったりという箇所があります。それらも全てこの車両の歴史を物語っているように思います。

車内にある改造銘板です。「日本国有鉄道 吹田工場 昭和61年改造」と記されています。
引き続きこの車両に乗車して小野田線に入っていきます。
続きは(父)の記事を挿みながら次回以降掲載します。また見てください。
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- 2019/08/04(日) 23:27:44|
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