こんばんは。管理人です。今回も前回に引き続き近鉄の10連休おでかけきっぷでの活動記です。4月28日、スタンプラリー(昨日の記事)のついでに元々近鉄線だった路線のなかで最後まで未乗車だった伊賀鉄道(元近鉄伊賀線)を乗車してきました。

近鉄大阪線の伊賀神戸駅に到着すると、すでに伊賀線の列車が停車中でした。200系SE52編成に乗車します。東急1000系の4両+4両編成の中間に連結されていた、貫通幌が通せるように中央に貫通扉のあるタイプの先頭車がこの編成の種車です。このタイプの先頭車は2組製造され、残りの1組は現在も東急線で活躍していますが、関東方面へ旅行に行ったときには一度も見られなかったので、実際に見たのは初めてでした。

伊賀は忍者の街ということで、伊賀線の電車の一部は忍者列車として運行されていて、外装のラッピングのインパクトが強い印象がありますが、車内も装飾されていて見ごたえがあります。網棚の上に忍者の人形が置かれていたのがユニークだと思いました。

車内に設置されたクロスシートです。各車両8席だけの設置で、京阪9000系の発生品(固定式)を流用しているそうです。

終点の伊賀上野駅に到着しました。同駅の駅名標です。近鉄線全線完乗は2016年4月に達成していますが、そこから同年10月に北勢線(三岐鉄道)、翌年9月に養老線(養老鉄道)を乗車し、今回の伊賀線乗車で実質的な近鉄全線完乗を達成できました。

この駅でJR関西本線と接続しています。JRの近郊区間大回りなどで見慣れたキハ120がやってきます。初めて乗る路線の駅で見慣れた車両を見ると安心できます。

途中の上野市駅の駅舎です。伊賀上野から折り返しの列車に乗車し、上野市で長めの停車時間があったので、近鉄の切符のスタンプラリー(昨日掲載)のスタンプをおすついでに駅の外に出てみました。忍者市駅という名称になっているのが面白いですね。

ここにも忍者がいました。

駅に隣接する車庫に留置中のSE55編成です。こちらは中間車から改造の先頭車です。この編成も忍者列車になっていて、緑色のカラーバリエーションです。

伊賀神戸駅に戻ってきました。往復とも乗車したSE52編成です。他の編成も編成ごとの形態の差があるみたいなので、また訪れたいです。
ここからは再び近鉄線に乗り換えて別の目的地を目指します。続きは他の話題を挿みながら掲載します。また見てください。
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- 2019/05/10(金) 23:13:56|
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