こんばんは。banban(父)です。
今日は先日からの特集記事、ロードレーサーの”マルーン号初号機”の全般検査の第2話です。
前回、分解した各パーツ達は各々洗浄→検査→整備・調整→グリスアップ→組立などの行程で進めていきます。

まずは、チェーンです。チェーンは普段から何度も油を挿すのですが、いちばん埃を吸い込みやすいところでもあるので、徹底的に洗浄します。小さな入れ物にシンナーを入れ、漬けては取り出しを繰り返しチェーンの隙間に詰まっている油分や埃を完全に取り除きます。

シンナーが綺麗になるまで洗浄します。(この行程では工業用シンナーを使用しております。決して真似はしないでください。また汚れたシンナーは廃シンナーとして産業廃棄物処理の業者様にて処理していただいております。)

クランク軸・ハブ軸、ベアリング各種などのパーツも同様に洗浄します。


工業用のシンナーは溶剤としてはかなり濃い部類になるので、作業中はマスクや手袋などを身にまといながら作業します。

車輪の軸のベアリング部も分解・洗浄します。

見違えるくらい綺麗になりました。

足回りの各パーツの洗浄が終わりました。次はフレームの塗装に進みます。自転車の記事は週1~2回程度で掲載していく予定です。
ブログの方は次回の更新は日曜日の阪急電車の乗車記の予定です。3週連続雨の中での活動でしたが頑張って更新しますのでまた見てください。
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- 2017/10/30(月) 23:50:48|
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