今日は管理人は高校の宿泊研修らしいものがあり、家に居りませんので、代わりにbanban(父)がお届けします。
管理人は高校に入学してまだ1週間しか経っていないのに、宿泊研修とはまた気合の入った教育だなあと感心しております。公立高校でも府の施設を使用し積極的に指導方針の徹底や教員・生徒間の親睦などを高めることが目的らしいです。なるほど。
で、前置きが長くなりましたが、せっかくのこの機会に掲載しようと思っていたのが、”通学用自転車に阪急マルーンを塗装する”です。少しずつではありますが、当ブログにちょくちょく登場している”マルーン号弐号機”が、ただのママチャリから大変身する姿を紹介したいと思います。

この時点ではただのママチャリです。管理人が中学入学のときに購入してもらったので3年落ちとなります。
嫁さんやじいちゃん、ばあちゃんの「高校入学お祝いに自転車買ってあげる!」の甘い誘いを全て断り、自転車乗り歴40年、塗装屋歴20年のプライドにかけてもこの自転車をピカピカにしてやる、と意気込んだのが始まりです。

で、作業開始です。一応名目上は全般検査と位置づけておりますので各部品を可能な限り分解します。
ボディー部分は錆や旧塗膜を完全に落として再塗装。足回り部は部品の点検・交換・グリスアップなどを行います。


3年間屋根の無いところに駐車していると錆が進行して大変な状態になっていました。
おそらく国産車ではないこの自転車。生地の状態に1回塗装のみと思われます。
そこで、ここまで錆が進行すると手作業で錆落しは困難なので、1つ目の刺客登場です。

ショットブラスト装置です。会社の都合で機械の全貌はお見せできませんが、写真のようにターンテーブルの上に対象物を置いて起動すると、微粒な鉄粉が高圧で吹き付けられて錆や黒皮皮膜、塗装皮膜などが剥がれ落ちるという優れものです。


ものの5分ほどで見違えるように綺麗になります。この作業を手作業でやると上の2つの部品だけでも30分~1時間はかかります。機械さまさまです。


本体フレームもご覧のとおり。
このあと、ボディー部は下塗り塗装に入ります。次に登場するのは第2の刺客”カチオン電着塗装”ですが続きは明日にしたいと思います。また見てください。
スポンサーサイト
- 2016/04/14(木) 23:25:53|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
今日も阪急はお休みします。久々にバスネタです。
先日、全般検査が完了した管理人の通学用自転車”マルーン号弐号機”を引き取りに行くために、父さんの会社までバスで行きました。そのときに乗車した13系統は、少し前に営業運転を開始した新型エルガで運行されていました。

新型エルガが導入されてから、見る機会はあったのですが、乗車はこのときが初めてでした。クーラー・行き先表示部分・前照灯などが従来のエルガとは異なるので、奥の交差点を曲がってくるとき、一目で判別できました。

乗車しました。車椅子用のスロープは収納式になっていますね。従来車ではドア横に置いてあった板がなくなり新鮮でした。
進行方向左側のドア間の座席が全て前を向く形になったことも印象的です。

車内の様子。運転席後方の座席がなくなりました。

座席は少し硬くなった感じですが、座り心地は良くなったと思いました。
車両後方に乗りましたが、エンジンの音が静かだと感じました。振動が少なくて、快適でした。

久世工業団地バス停で降りました。車内外の色々なところが改良されて、より洗練されたエルガですね。

見送りました。車体後ろの丸みが従来のエルガよりも小さくなった印象でした。
明日管理人は宿泊研修のため家にはいません。そのため、父さんが更新します。更新内容は、”マルーン号弐号機”の全般検査記です。
- 2016/04/14(木) 00:16:15|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:5