今日は模型ネタです。父さんは、先日から続けている京急2100形の塗装を進めたようです。アイボリーの塗装後、マスキングをしてからウレタン塗料のバーミリオンを塗装したようです。

左の車両はクリア塗装後の完成した車両で、右が今回塗装した車両です。右はまだクリアを塗装していませんが、ウレタンバーミリオンもウレタンクリア塗料に負けない艶を持っています。ドア部分のはみ出しは後で直すそうです。

写真は1両ですが実際は2両塗装しています。行き先ステッカーはすでに貼り付けたそうです。このあとインレタの作業が終わり次第クリアを塗装するそうです。
★ウレタン塗料の話
我が家の模型の塗装によく使っているウレタン塗料ですが、すごい特性を持っています。

阪急の塗装でよくありがちなのが、窓枠の色挿しの失敗。写真のようにはみ出してしまうことがあります(ちょっとオーバーですが)。普通の模型用の塗料なら、マルーンを再塗装するところですが、それだと塗装面が汚くなるばかり。

でも、大丈夫です。安心してください。ウレタン塗装なら、はみ出した塗料をうすめ液を綿棒にしみ込ませて一拭き。

見てのとおり元通りになります。
ウレタン塗料は、完全に硬化するととても強い塗膜で耐光性、耐油性があるそうなので、うすめ液程度では溶けたり滲んだりしまないそうです(例外もありますが)。なので、この特性を生かしてウレタン塗料と既存の模型用の塗料の組み合わせで、より失敗の少ない環境を作ることが出来るようになりました。
阪急や京急の場合、下塗り(模型用プラサフ)→アイボリー(ウレタン)→中塗り・上塗り(ウレタン)→各部色挿し(模型用アクリルなど)→インレタ・ステッカー→クリア(ウレタン)の順に進めています。失敗する回数を減らして、また修正部分を少なく、簡単に直せるように頑張っています。またいい作品ができたら掲載したいと思います。
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- 2015/11/25(水) 00:49:36|
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